ボディーを傷付けないようにマスキングテープで養生します。
釣り糸でゴシゴシ上下に押し引き、少しずつ手前(自分の方)に引きながらカットしていきます。
![](img/DSCF1162a.jpg)
外した状態ですが、両面テープがボディー側にガッツリ残っています。
![](img/DSCF1163a.jpg)
こっちのエンブレムも…
![](img/DSCF1164a.jpg)
状態にもよりますが今回はヒートガンで加熱して軟らかくして指先でつまんだり指の腹で擦ったりして大まかな残骸を取り除きます。
![](img/DSCF1166a.jpg)
すると、こうなります。
![](img/DSCF1170a.jpg)
残った細かなものは糊剥がし剤で溶かしながら除去します。
![](img/DSCF1171a.jpg)
不鮮明ですが僅かに文字の輪郭があるぐらいです。
![](img/DSCF1172a.jpg)
ギアアクションポリッシャー+超微粒子研磨剤で残った輪郭が消えるまで研磨します。
![](img/DSCF1173a1.jpg)
更に細かな研磨剤を使用し、ポリッシャーをダブルアクションポリッシャーに変えて仕上げの研磨。
ライトを当ててオーロラ(バフ目)が残らないようによく確認して研磨工程を終了します。
![](img/DSCF1174a.jpg)
ここで脱脂してコーティング施工又はwaxを掛けて完了になります。
![](img/DSCF1176a.jpg)
ほぼ新車だった為、文字の輪郭は綺麗に消えて全くわからなくなりましたが、経年数によっては残る場合もあります。
![](img/DSCF1177a.jpg)
画像ではわかりずらいですが綺麗に取り外し・研磨できました。
![](img/DSCF1178a.jpg)